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ニューヨークの滞在先探しの注意点!

ニューヨークの生活

2021.02.08

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留学を始めたときに、問題になってくるのがお家探しですよね!留学先の滞在方法は様々で、ホームステイや学校の寮に滞在することもできます。今回は自分で住居を探す方法と探す際の注意点をご紹介します!

日系掲示板で探す

安く簡単に家を探したいという方には掲示板で家を探すという方法があります。有名な掲示板はMixbinfo-freshadd7などがあります。掲示板に部屋の写真や家賃、立地などが記載されており、気になったお部屋があれば大家さんに連絡をとって内見に行く事ができます。こういった掲示板に投稿されている大家さんは、日本人または日本語を喋れる方が多いので、英語が苦手な方でも安心して利用することができます。ルームメイトも日本人である場合が多いです。家賃はマンハッタンから離れるほど安くなる傾向があります。クイーンズ、ブルックリンはマンハッタンに比べると家賃は安くなっており、日本人の方に人気がある地域です。

アメリカ系掲示板で探す

英語が得意な方やアメリカに長く滞在されている方は現地の掲示板で探すのもお勧めです。メリットは多くの物件が見つけられることです。デメリットは偽物物件が多くありますので、よく注意するようにしましょう。有名な掲示板はCraigslistZillowStreet Easy などがあります。Craigslist は物件数が多くアメリカ最大規模の掲示板ですが、偽物物件が多い事でも有名です。多くの物件を見つけることができ、選択の幅が広がりますが詐欺が多いので気を付けましょう。簡単にお金を送金してはいけません。条件のわりに値段が格安である場合は偽物物件である場合がありますので疑いましょう。

不動産会社を使って探す

不動産会社にお願いして探す場合は手数料や仲介料が掛かります。手数料は大体年間家賃の12%から15%、または一か月の家賃代ほどです。NYには日系の不動産がたくさんありますので、日本語で対応してもらうことができます。ニューヨーク市内にある日系不動産は、エイブルニューヨーク支店、スターツ・ニューヨーク、リダック不動産、住友不動産販売ニューヨーク、井上不動産、J.One 不動産、サカイ不動産、JCSA などがあります。日系不動産を利用するメリットとしては、日本語が通じることです。英語では伝えるのが難しい細かい要望も伝えることができます。また、不動産会社はたくさん物件情報を持っているので、掘り出し物件が見つかるかもしれません。多くの会社は、アフターサービスを行っており、入居時にトラブルにあった時や、契約更新など、相談にのってもらえ心強いです。デメリットは、手数料がかかることです。アメリカの不動産の中には、手数料を無料にしている会社もありますが、ほとんどの日系の不動産の会社は手数料が掛かります。直接契約すれば、手数料がかからない物件であっても不動産会社を通せば手数料がかかります。

以上の点に気を付けて家探しを始めてみましょう!素敵なお家とルームメイトに出会えるかもしれません★


本当にあった失敗談

ケース1

●NY在住のYさんは新しい物件を探していました。NYの家賃はとても高くなかなか要望どうりの物件が見つかりません。そんなとき、掲示板で500ドルの物件を見つけました。掲示板の写真では、部屋はとても綺麗で立地もよく素敵なお家でした。この値段でこの物件はなかなかないと思ったYさんは、部屋を実際に見ることなくすぐに契約してしまいました。実際住み始めてみると、部屋に鍵がついておらず盗難にあってしまい、3日だけ滞在し泣く泣く家を退去しました。

ケース2
●Iさんはニューヨークに短期で家を探していました。短期で安く住めるお部屋はなかなか見つからず焦っていました。そんな中比較的安い金額で家を見つけることができました。大家さんから、家の家賃を先に送るように言われました。家探しに焦っていたIさんは大家さんにも会わず、内見にも行かず、家賃を送金してしまいました。内見に行かずお金お送ることに不安はありましたが、大家さんは日本人だということで信用しました。入居の日、大家さんは現れることはなく、玄関に鍵をかくしてあるから鍵を探して家に入ってと電話で指示を受けました。住み始めてみると、部屋は写真と全く違うとても狭い部屋で、治安もあまりよくない場所でした。ルームメイトと話してみたところ、大家さんの名前は偽名だということが判明しました。その後大家さんは長期で滞在できる人を見つけたらしく、Iさんは本来より2週間早く退去するように言われました。

ケース3
●KさんはNYの大学に通っており、英語も得意なためアメリカ人とシェアハウスをしたいと思い新しい家を探していました。探していると、家賃も立地もよく、アメリカ人男性が住んでいるお家に募集がありました。条件にぴったりだったお家なだったため、すぐにオーナーさんであり、その家に住んでいるアメリカ人男性に連絡してみました。すると「Facebookを教えてほしい。君のことをもっと知りたい。」という返事が返ってきました。Kさんは少しおかしいなと思いましたが、その男性とFacebook で友達になりました。今度は「写真で見る君はとても魅力的だ。電話で話そう。」と連絡がきました。Kさん違和感を感じながらも、家について聞きたかったのでまずは電話してみることにしました。電話での会話は最初は家について話していましたが、だんだんと「彼氏はいるのか?」など個人的な質問に変わっていきました。さらに、「僕と関係を持てば家賃は無料にする。」などと言われました。Kさんはその家に住むことはありませんでしたが、もしその男性が変だと気付かずに住んでしまっていたらと考えるとぞっとしますね・・・。

ケース4
●AさんはNYの語学学校に通う為に、ネットでニューヨークの宿泊先物件を見つけ、日本から申し込みました。申込み方法は簡単で、ネットに掲載されていた大家さんのメールアドレスに、滞在期間とパスポートのコピーを送った後、指定された大家さんの口座へデポジット(敷金)と1ヶ月分の家賃を支払いました。ニューヨーク到着後、空港から大家さんの送ってきた住所へ到着すると、そこには大家さんの物件はありませんでした。大家さんが住所を間違えて送ってきたのかと思い、連絡すると、電話もメールアドレスも、繋がらなくなっていました。結局どうにもできず、近くのビジネスホテルに滞在することになりました。家賃やデポジットを返してもらいたかったのですが、大家さんと全く連絡が取れず、両方とも取り戻すことはできませんでした。

どの失敗談もNYでは珍しいケースではありません。このような失敗をしないために、ニューヨークの家探しの方法をご紹介します!


まとめ

家を契約する際は、必ず内見にいくようにしましょう。写真で見るといくら素敵な物件でも、実際にみると全く違う場合があります。偽物物件も沢山ありますので内見に行ってきちんと確かめましょう。あまりにも条件が良すぎる物件はなにかワケがある場合があります。条件がとてもいいからと言ってすぐに契約してしましまわないようにしましょう。家賃を先に郵送すれば鍵を後から送るというのもよくある手口です。会ったことがない人に、簡単にお金を郵送してしまわないようにしましょう。送金方法も小切手や現金を送金するのではなく、PayPalを使うことをオススメします。なにか怪しいと思えば断る勇気も大切です。また治安や家の近くにスーパーやラウンドリー、地下鉄の駅があるかを確認するようにしましょう。
みなさんいかがでしたか?NYの家探しはなかなか大変ですが、気を付けて探せば素敵なお家に住むことができNYの生活をより楽しむことができます!皆さん注意点に気を付けてお家を探しましょう!

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